歯科ブログ

食べ物が挟まりやすいのはなぜ?

こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷

よく患者様から「最近食べ物が挟まりやすくなった」というような声をいただきます!
今回は、食べ物が詰まりやすい原因と、対処法をお伝えします!

1. 歯の隙間がある

•歯と歯の間に自然な隙間があると、食べ物が入り込みやすくなります。
•特に加齢や歯周病によって歯茎が下がると、隙間(ブラックトライアングル)ができやすくなります。

2. 歯の接触点がゆるい/不完全

•健康な歯同士はしっかりと接していて、食べ物が通りにくい構造になっています。
•しかし、歯の詰め物やかぶせ物が正確にフィットしていないと、接触点がゆるくなって、そこに食べ物が入り込みます。

3. 食べ物の性質

•繊維質(ごぼう、白菜、えのきなど)や柔らかくて粘り気があるもの(煮物、もち、パンなど)は、特に挟まりやすいです。
•粘着性があると、歯の隙間に吸いつくように入り込みます。

4. 噛み合わせのバランスが悪い

•噛む力が偏っていると、特定の歯の間に強い圧力がかかり、食べ物を押し込む形になることがあります。

5. 歯並びの問題

•歯が少しでも傾いていたり、ねじれていたりすると、隙間や段差ができて挟まりやすくなります。

🧼 挟まったときの対処法

• 歯間ブラシ・フロスでの日々のケア
• 食後にうがいや歯磨きをする習慣をつける
• 歯科検診で詰め物・かぶせ物の状態や歯茎の健康をチェックする

食べ物挟まる事でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!!

事務
院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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