矯正

矯正中に楽器演奏やスポーツを行っても大丈夫?

こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷

矯正治療を始めると、「普段の生活はどう変わるの?」という心配がつきものです。特に吹奏楽部や運動部に所属している学生さん、あるいは大人の趣味で楽器やスポーツを続けている方からよくいただく質問があります。

🎺 吹奏楽・金管楽器編

トランペットやホルンなど、マウスピースを唇に強く当てる楽器は、矯正装置に当たって痛みや違和感を感じやすいです。
• 最初の1〜2週間は特に違和感が強い
• **リッププロテクター(専用のカバー)**を使うと演奏がしやすくなる
• プラスチックリードの楽器(クラリネット・サックスなど)は比較的楽

「矯正中でも演奏できるか?」と聞かれると、できるけれど工夫が必要というのが答えです。

⚽ スポーツ編

矯正装置をつけていて一番心配なのは、「転んだりぶつかったりしたとき」。
• ボクシングやラグビーなどコンタクトスポーツではマウスガード必須
• サッカーやバスケでも衝突は起きるので、矯正用マウスガードを歯科で作ってもらうのがおすすめ
• 装置が外れても放置せず、必ず歯科医院に相談

🎵 まとめ

矯正中でも楽器やスポーツは基本的に続けられます。
ただし、
• 吹奏楽器はリッププロテクターを使う
• スポーツはマウスガードを活用する
• 装置が壊れたらすぐ歯科医院に相談する

といった工夫が必要です。

矯正中の生活はちょっとした調整でずっと快適になりますので、心配な方は遠慮なく歯科医に相談してくださいね。

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