こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷
今日は「口内炎」についてお話ししたいと思います。口内炎は多くの人が経験する身近なトラブルですが、痛みが強く食事や会話にも支障をきたすことがあります。歯科とも深い関わりがあるので、今回はその原因や対処法、歯科でできる治療について解説します💁♀️
口内炎の主な原因
口内炎にはいくつかの種類がありますが、一般的なものとして次のような原因が考えられます。
1. 機械的刺激(傷・噛み癖)
・食事中に口の中を噛んでしまった
・合わない入れ歯や矯正装置がこすれている
・歯ブラシが強く当たって傷ができた
2. ストレスや疲労
・免疫力が低下すると口内炎ができやすくなる
3. 栄養不足(特にビタミンB群の不足)
・ビタミンB2やB6の不足が口内炎の原因になる
4. ウイルスや細菌の感染
・ヘルペスウイルスやカンジダ菌などが関係する場合も
5. アレルギーや全身疾患
・食べ物や金属アレルギーが原因になることも
・自己免疫疾患の一症状として現れることもある
口内炎の治療と対処法
1. 自然治癒を促すためにできること
✔ 刺激の強い食べ物(辛い・酸っぱいもの)を避ける
✔ ビタミンB群を多く含む食品(豚肉、卵、大豆など)を摂る
✔ 口の中を清潔に保つ(丁寧な歯磨き&うがい)
✔ 睡眠と休息をしっかりとる
2. 歯科医院での治療
✔ レーザー治療(痛みを軽減し、治癒を早める)
✔ 軟膏の処方(炎症を抑えるステロイド系・抗菌剤など)
✔ 合わない被せ物・入れ歯の調整
特に頻繁に口内炎ができる場合は、単なる疲れやストレスではなく、体の異常のサインかもしれません。一度歯科医院で相談してみるのもおすすめです。
口内炎は身近なトラブルですが、原因によっては歯科での治療が有効な場合があります。
長引く口内炎や繰り返す症状がある場合は、一度歯科医院や医療機関を受診し、適切なケアを受けましょう!
何か気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね☺️
【紹介】
千葉県出身 3児の父
【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など