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夏休み明けは虫歯が増える? 秋に向けて始めたい子どもの歯科ケア

こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷

夏休みが終わり、子どもたちも新学期を迎えます。
楽しい夏の思い出と一緒に、ジュース・アイス・お菓子など甘いものを口にする機会も多かったのではないでしょうか?

実は、夏休み明けは虫歯や歯肉炎のリスクが高まる時期です🚨

・間食が増えて口の中に糖が残りやすい
・外出や旅行で歯磨きの回数が減った
・生活リズムが乱れ、仕上げ磨きがおろそかになった

こうした要因が重なって、虫歯菌や歯垢が増えていることがあります。

💡秋に向けて気をつけたいポイント💡

1. フッ素入り歯磨き粉を使う

 毎日の歯磨きにフッ素を取り入れることで、夏に弱ったエナメル質を守ります。

2. 仕上げ磨きで奥歯チェック

 6歳前後で生えてくる「6歳臼歯」は溝が深く、虫歯になりやすい歯。丁寧に磨いてあげましょう。

3. 歯ぐきの赤みや腫れに注意

 夏休み中の歯磨き不足で歯肉炎になっているお子さんも少なくありません。赤みや出血があれば早めに受診を。

4. 定期検診でリセット

 歯科医院でのクリーニングやフッ素塗布は、夏の間にたまった歯垢をしっかり落とし、虫歯の芽を早期発見するチャンスです。

🍂 秋は運動会や遠足など、子どもたちの笑顔が輝く季節。お口の健康を整えて、自信をもって新しい季節を迎えましょう!

歯科衛生士
院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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