歯科ブログ

歯科における管理栄養士の役割

みなさんこんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニック管理栄養士のよへなです!

今回は「歯医者にいる管理栄養士」についてお話しさせていただきます。

虫歯や歯周病は大人だけでなく子どもにとっても大きな健康課題です。
特に小児期は生涯の歯を左右する大切な時期でもあり、この時期の食生活が将来の歯と身体の健康に大きく影響します。
歯やお口の健康と食生活は密接に関係しており、管理栄養士はその重要な繋がりをサポートしています。

①食事と虫歯の関係を正しく伝える


小児期の虫歯予防には、糖分の摂取量や摂取頻度が大きくかかわっています。
甘いお菓子やジュースを頻繁に摂取することが、虫歯のリスクを高めることは広く知られていますが、実際に家庭での食生活を見直すのは難しいこともあります。

管理栄養士は、食事やおやつの選び方、摂取するタイミング・頻度についてのアドバイスを行います。例えば、砂糖の少ないおやつや果物を提案したり、ジュースの代わりに水やお茶を勧めたりすることで虫歯のリスクを減らす手助けをしています。
また、「1日の中でおやつ時間を決める」といった内容も合わせてアドバイスしています。

②栄養バランスの大切さを伝える


小児期は虫歯予防だけでなく、身体全体の成長に必要な栄養をしっかり摂ることが重要です。カルシウムやビタミンDといった歯や骨を強くする栄養素だけでなく、たんぱく質や鉄分など、成長期の子どもに必要な栄養素をバランスよく摂る方法を指導します。

偏食があるお子さんには、無理なく栄養を補うための調理方法や工夫をアドバイスします。
たとえば、野菜が苦手な子どもにはスープやハンバーグに細かくした野菜を混ぜる方法を提案したり、カルシウムを多く含む乳製品を伝えたりすることもあります。

③おやつや飲み物の選び方を指導


子どもにとって「おやつ」は欠かせない楽しみの一つです!
しかし不適切なおやつ選びが虫歯の原因になることも少なくありません。なのでおやつの選び方や適切な量、おやつの役割について具体的に説明します。

たとえば、砂糖の多いスナック菓子やジュースの代わりに、果物やチーズ、小魚、おにぎり、さつまいも、無糖のヨーグルトなどを提案します。(エネルギー源になるおやつ)
また、1日1~2回と時間を決めることで虫歯のリスクを抑える重要性を伝えます。
(ダラダラ食べをしないようにするにはなど)

④家庭ごとの食生活に寄り添うサポート

家庭ごとに食生活や生活スタイルは異なります。それぞれの家庭の状況に合わせて、実践可能な改善策を提案します。
また、食べムラや好き嫌いが多いお子さんに対しても、一方的に指導するのではなく親御さんと一緒に解決策を考えていきます。

⑤子どもの将来にわたる健康をサポート

小児期の食生活は、将来の口腔内や全身の健康に大きな影響を与えます。
歯の健康を身につけることは、大人になってからの虫歯や歯周病の予防にも繋がります!
歯医者にいる管理栄養士は目の前の虫歯予防だけではなく、子どもたちが将来にわたって健康でいられるための基礎作りのサポートを行っています。

歯科衛生士
院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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