歯科ブログ

技工士の誠意

こんにちは、新江古田こばやし歯科クリニックです。

先日の院内ミーティングで、技工について議題となりました。
こばやし歯科には、院内ラボがあり主に自由診療の詰め物・被せ物を製作しております。

自由診療ではセラミックを用いて作成しますが、一概にセラミックといっても種類がいくつかあります。当医院では、3種類を扱っています。

・プレスセラミック
・ジルコニアセラミック
・ポーセレンフューズドジルコニア

もちろんそれぞれ、向き不向きなケースがあります。
診療中に技工士が立ち合い形状や、色を確認することで理想に近い仕上がりが可能になっています。

この写真に写っている歯に、被せ物が入っています。どこに入っているかわかりますか?

正解は

正解を聞いてもかなり分かりにくい仕上がりですよね。

こういった症例や、作成の経緯を共有していただき、技工士さんたちの技工士対する熱意・誠意が伝わってきました。
一概に自費でセラミックをオススメするといっても、ドクター・技工士の熱意が加算されていると、補綴説明する側も身が引き締まる思いです。

歯科衛生士
院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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