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歯周病は進行しても気がつかない

こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷

歯周病は進行しても気がつかないことが多いです。

歯周病は、歯を支える骨を溶かしてしまう病気で、虫歯よりも歯を失う病気です。日本の歯科保健統計によれば、成人の約80%が何らかの形で歯周病に罹患していると言われています😈

**成人の歯周病罹患率**
– 日本の成人の約80%が歯周病を持っていると推定されています。

歯周病が進行しても気が付かない理由はいくつかあります:

1. **初期段階では痛みがない**: 歯周病の初期段階である歯肉炎は、痛みを伴わないことが多いため、症状に気づきにくいです。

2. **症状が徐々に進行する**: 歯周病はゆっくりと進行するため、症状の変化が緩やかであり、日常生活の中で見過ごされがちです。

3. **自覚症状が軽微**: 出血や口臭などの初期症状は、生活習慣やストレスなど他の要因と結びつけられやすく、歯周病とは気づかれにくいです。

これらの理由から、歯周病は進行するまで気づかれにくい病気となっています。

定期的な歯科検診を行い、プロフェッショナルクリーニングと歯科検診を受けることで、早期発見と予防が可能になります!

歯科医師
院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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