管理栄養士

朝ご飯について

みなさんこんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニック管理栄養士のよへなです!

梅雨明けを控え蒸し暑い日が続いていますが、体調を崩さないよう気を付けてお過ごしください!
今回は「朝ごはん」についてお話しさせていただきます。

朝ごはんは1日の始まりにおけるエネルギー補給の役割があります!
朝ごはんを食べなかった場合に大きな影響を受けるのは「脳」です。

脳は寝ている間にもブドウ糖を消費しているので、朝起きた時にはエネルギー不足に!
朝ごはんでブドウ糖が補給されないと、脳は低血糖になって集中力がなくなり、イライラしやすくなってしまいます・・・・

★朝ごはんを食べるメリット!★

①1日のエネルギー補給
 体と脳に必要なエネルギーを供給し、活動を開始させてくれます!

②血糖値安定につながる
 夜間の断食状態から一気に活動を始めると血糖値が低くなりがちですが、朝ごはんを食べることで防ぐことができます!特に炭水化物やたんぱく質を含むバランスのとれた朝ごはんは、血糖値を緩やかに上昇させてくれます!

③集中力と記憶力を向上させる
 朝ごはんを抜くと脳へのエネルギーが不足し、集中力や注意力が低下します・・・
 特に子どもや学生にとって、朝ごはんを食べることで学習能力が向上し学校での
パフォーマンスが良くなることが多くの研究で分かっています!

④体重管理にも関わる 
 朝ごはんを抜くと昼食や夕食で過食しがちになり、逆に太りやすくなることが研究でも分かっています。適切な朝ごはんを食べることで1日の食事のリズムが整い、過度な空腹感を防ぐことができます!

朝ごはんを食べる→睡眠中に下がった体温が上がる
→体が眠りから目覚める→血糖値が上がって脳のエネルギーを確保できる!
朝ごはんには、こんなにもたくさんの良いことがあります!
もし1日に2回しか食事をとらなかったら、食べた後にドカンと血糖値が急上昇して、その後に急降下します。
これを「血糖値スパイク」と言います。
血糖値スパイクが起きると、眠気やだるさが
襲って勉強の効率が悪くなり、成績もさがっ
てしまうかも・・・・

朝ごはんにはたんぱく質を必ず食べましょう!
朝のたんぱく質は、エネルギーの代謝を促し、体温を上げ、筋肉を作り、貧血を予防するためには効果的です。
子どもは鉄不足になりやすいのですが、朝は鉄の吸収が高い時間帯でもあります!

★朝食にプラスしやすいたんぱく質★
・たまご ・ツナ缶 ・シーフードミックス ・ヨーグルト ・チーズ など

管理栄養士:饒平名

【資格・検定】
幼児食インスタントラクター
上級幼児食インストラクター

院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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