管理栄養士

血糖値を上げにくくする食事法~歯と体の健康を守るために~

糖尿病と歯周病は、実は深い関係があることをご存知ですか?

糖尿病があると歯周病が悪化しやすく、逆に歯周病が進行すると血糖値のコントロールも難しくなると言われています。
そのため、日々の食生活を見直すことは、全身の健康はもちろん、歯ぐきの健康を守るためにもとても重要です!

今回は、血糖値の急上昇を防ぐ「低GI食品」を活用した食事のポイントをご紹介します。


みなさんは低GIって聞いたことありますか?

GI(グリセミック・インデックス)とは、食後血糖値の上昇度を示す指標で、数値が低いほど血糖値が緩やかに上がる食品とされます。
急激な血糖上昇はインスリンの過剰分泌を招き、糖尿病リスクを高めるだけでなく、歯周病の炎症を悪化させる原因にもなります。



低GI食品の例


• 主食:玄米、全粒粉パン、オートミール、そば

• 野菜:ブロッコリー、ほうれん草、キャベツなどの緑黄色野菜

• 果物:りんご、グレープフルーツ、ベリー類

• その他:大豆製品(納豆・豆腐)、ナッツ類、ヨーグルト(無糖)



血糖値を上げにくくする食事のコツ


1. 食物繊維を意識的に摂る
 

野菜、海藻、きのこ類は血糖値の上昇を抑え、腸内環境も整えるため、毎食取り入れたい食材です。


2. 食べる順番を工夫する
 

野菜→たんぱく質→炭水化物の順に食べることで、血糖値の急上昇を防げます。


3. よく噛んで食べる


 
咀嚼をしっかり行うことで満腹感が得られ、過食を防ぎます。
また、唾液分泌が促され、口腔内の自浄作用も高まります。


4. 間食や飲料にも注意


 
ジュースや菓子パン、砂糖入りの飲み物は血糖値を急上昇させる代表格。
おやつはナッツや無糖ヨーグルトに置き換えましょう。


糖尿病予防・管理のための食事は、歯周病対策としても非常に有効です。口と体はひとつながり。毎日の「食べ方」が、将来の健康を左右します。
ぜひ、今日の食事から少しずつ見直してみてください!!

管理栄養士
院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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