みなさんこんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニック管理栄養士のよへなです!
今回は「小食」についてお話させていただきます。
周りの子と比べ、食事量が少ない気がする・・・・兄弟の中でも小食かもしれない・・・
などと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
子どもは大人以上に体調や気分の波があるので、食べムラがあっても当たり前のことです。
なので日によって食べる量が少量でも、元気に過ごしているのであれば心配ありません。
量だけで判断するのではなく、成長曲線のラインに沿って大幅にズレていなければ
その子なりに必要量を満たしていると考えましょう。
☆ポイント☆
①1日単位ではなく、1週間単位で食事内容をチェックします。
②小食な子は器にたくさん持ってあるのを見ただけで、うんざりしてしまいがちです。
初めから少なめに盛り付けて「これだけ食べてれば大丈夫!」と思わせて心の負担を取り除いてあげることも大切です。
③小食の子はこってりした料理よりもあっさりした料理を好む傾向があります。
少量でも栄養価の高い食品を使って、十分な栄養素がとれるようにしましょう。
④食事の量が少ないのは、生活リズムの乱れが原因かもしれません。
だらだら食べしていないか?ご飯の前におやつを食べていないか?など、生活リズムを見直してみましょう。
☆おなかがすく生活リズムをつくるためには?☆
まずは食事とおやつの時間を見直しましょう!
食事とおやつの間隔は2~3時間開けるようにするといいです。
三度の食事とおやつの時間を一定にすれば、
自然と睡眠や体を動かす遊びも定まってきます。
決まった時間に食べて、よく寝て、よく遊べば
自然とおなかがすくようになってきます!
☆食事のポイント☆
①お菓子ばかり食べているかも・・・・
三度の食事で補いきれない栄養素を補ってくれるのがおやつです。(第四の食事ともいわれます)
おにぎりやふかし芋、お好み焼きなど炭水化物を補給できるものがオススメです♪
市販のお菓子は甘くて美味しいものがたくさんありますよね。
しかし、市販のお菓子には油脂分や糖分が多く含まれるので与えすぎには注意しましょう!
袋ごと渡さないようにし、量を決めてお皿に移して食べることで食べすぎ防止にもなります。♪
②食事中、飲み物ばかり飲んでいる気がする・・・・
食事中に水分をとりすぎると、それだけでお腹がいっぱいになってしまいます。
よく噛まずに飲み物と一緒に食べ物を流し込んでしまうことも・・・
食事中の水分補給はみそ汁などの汁物にして、水や麦茶は食後にあげましょう。
いつもより多く食べたときは褒めてあげましょう!!
【資格・検定】
幼児食インスタントラクター
上級幼児食インストラクター
【紹介】
千葉県出身 3児の父
【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など