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小児期の口唇ヘルペスとは?

こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷

急にお子さんの歯茎が腫れた、唇に口内炎のようなものができたと心配されたことはないですか?
その原因に口唇ヘルペスがあります!
今日は小児期の口唇ヘルペスについてお話しします😊

口唇ヘルペスは、主に「単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)」によって引き起こされる感染症です。特に幼児や小児は、家族や周囲の大人からの接触を通じて感染することが多いです。

症状

最初の感染(初感染)の場合、発熱や口の中の痛み、歯茎の腫れ(歯肉口内炎)を伴うことがあります。その後、唇や口の周りに小さな水ぶくれができ、赤く腫れて痛みを感じることが特徴です。一度感染するとウイルスは体内に潜伏し、疲れやストレス、風邪などで免疫が低下すると再発することがあります😈

治療と対策

ヘルペスの症状が出たら、抗ウイルス薬(塗り薬や飲み薬)が有効です💊
再発を防ぐためには、体調管理や十分な睡眠、歯磨きなどで口腔内を衛生に保つことを心がけることが大切です!
また、ウイルスは接触感染するため、発症中はタオルや食器の共有を避け、手洗いを徹底しましょう👩‍⚕️

歯科医師
院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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