こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷
「子どもが歯ぎしりをするのですが、大丈夫ですか?」と子どもの歯ぎしりに対して、心配の声を聞くことがあります🗣️
子どもの歯ぎしりは生理的な現象ですので過度の心配は必要ありません。ほとんどの場合、子どもの成長と共になくなっていきます。幼児期や学童期に起こっている歯ぎしりは、永久歯が生えてくるための準備であると言われおり、永久歯が生えてくると、乳歯と混在しているため、高さや大きさが異なることから、歯ぎしりをすることでバランスを整えています。また、歯が生え変わっていくことで噛む位置が変化するので、顎の位置を決めるために歯ぎしりをしているとも言われています。
睡眠のリズムが大人のように整っていないため、眠りが浅い時間に歯ぎしりが起こりやすくなることもあります。規則正しい生活で睡眠をしっかり確保することも大切です😴
歯ぎしりというとよくないイメージがありますが、子どもの時期の歯ぎしりは、よく噛むためにあごの筋肉を整えたり、鍛えたりするという側面も持っています。
基本的に歯ぎしりをしていても、成長過程であり問題ありません。
ただ、痛みがあったり歯が異常にすり減っている場合や、永久歯に生え変わり、中学生くらいになっても日常的に歯ぎしりするような時は注意が必要です。
放置していいものなのか、不安に思ってお困りの方がいれば気軽にご相談ください👩⚕️🌿
【紹介】
千葉県出身 3児の父
【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など