こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷
歯磨きの目的は「バイオフィルム(歯垢・プラーク)を取り除くこと」
私たちの口の中には、常に数百種類の細菌が存在しています。
食べかすや糖分を栄養源にして、これらの菌は「バイオフィルム(歯垢)」を形成します。
この歯垢はただの汚れではなく、細菌の集団がネバネバした膜に守られている状態なので、水でゆすいだくらいでは取れません。そこで、歯ブラシによる物理的な除去(歯磨き)が必要になります。
歯磨きの効果
虫歯予防
歯垢の中の細菌が酸を出し、歯を溶かすのを防ぐ
歯周病予防
歯ぐきの炎症や出血、歯を支える骨の破壊を防ぐ
口臭予防
食べかすや細菌の分解物による悪臭を抑える
歯石を作らない
歯垢が固まって歯石になるのを予防(歯石は自分では取れません)
歯垢は食後4~6時間以内に再び細菌が付着し始める
24〜48時間放置すると、成熟したバイオフィルムになる
この状態になると、歯ブラシでも落としにくくなるため、1日2回の歯磨きが推奨されます(特に就寝前が重要!)
・力を入れすぎない(歯ぐきを傷つける原因に)
・フッ素入りの歯磨き粉を使う(特に濃度の高いものを!)
・歯と歯の間はフロスや歯間ブラシで磨く
・奥歯・歯と歯ぐきの境目も忘れずに
高齢者:唾液量の減少、手の動きの低下などにより、汚れが残りやすいので、電動歯ブラシや介助が有効
実は歯磨きだけでは歯垢の60〜70%程度しか取れないと言われています。
そのため、以下のケア用品が推奨されます
デンタルフロス(糸ようじ)
歯間ブラシ
マウスウォッシュ(ただし補助的なもの)
清潔な口内環境を維持し、虫歯や歯周病を予防。
健康の基本なので、毎日の積み重ねが大切です。
【紹介】
千葉県出身 3児の父
【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など