こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷
今回は、医療費控除についてご紹介させていただきます。
⚪︎医療費控除の概要
医療費控除とは、年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、その超えた分を所得から差し引くことで、税負担が軽減される制度です。歯科治療にかかる費用も、この控除の対象になることがあります。
⚪︎歯科治療で控除対象となる費用
以下の歯科治療にかかる費用は、基本的に医療費控除の対象です。
1. 虫歯治療
– 通常の虫歯治療や、銀歯、セラミックなどの詰め物、かぶせ物にかかる費用。
2. 歯周病治療
– 歯周病の予防や治療にかかる費用。
3. インプラント
– 噛む機能を回復するためのインプラント治療も対象に含まれます。
4. 矯正治療
– 美容目的ではなく、噛み合わせを良くするなど、医学的な理由がある場合は医療費控除の対象となります。特に、子どもの矯正治療は対象とされることが多いです。
⚪︎医療費控除の計算方法
医療費控除の対象額は、以下の計算式で求められます
医療費控除額 = (1年間に支払った医療費の合計 – 保険金などで補填された金額) – 10万円または総所得金額の5%のいずれか少ない方
控除額の上限は200万円までです。
⚪︎手続きの方法
1. 領収書の保存:歯科医院や薬局などで受け取った領収書は大切に保管しましょう。
2. 確定申告:医療費控除を受けるためには、確定申告が必要です。申告書に医療費控除に関する明細書を添付し、提出します。
3. 電子申告(e-Tax):電子申告も可能で、e-Taxを使うとオンラインで手続きが完了します。
2. 確定申告:医療費控除を受けるためには、確定申告が必要です。申告書に医療費控除に関する明細書を添付し、提出します。
3. 電子申告(e-Tax):電子申告も可能で、e-Taxを使うとオンラインで手続きが完了します。
⚪︎まとめ
歯科治療費の一部は、医療費控除の対象になるため、年間の医療費が高額になった場合は控除の手続きを行うと税金の負担が軽くなります。特に家族全体の医療費を合算できるため、家族の誰かが歯科治療を受けた場合も確認しておくと良いと思います!
受付
院長:小林良
【紹介】
千葉県出身 3児の父
【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など