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歯科実態調査4

こんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニックです🦷

今日は先日投稿した『令和4年歯科疾患実態調査』のうち、歯の喪失と補綴の状況についてお伝えします!

【調査概要】


・調査期間:令和4年 11 月~12 月
・調査対象:令和4年国民生活基礎調査で設定された地区(令和2年国勢調査の調査区から層化無作為抽
出した全国 5,530 地区)から抽出した 300 地区内の世帯の満1歳以上の世帯員(被調査者数
は 2,709 人)
・調査方法調査対象地区内先生雑誌切り抜き会場で、歯科医師が調査対象者の口腔診査を実施

【調査結果】


①喪失歯を持つ人の割合と1人あたりの平均喪失歯数は、40歳以上75歳未満の人で減少傾向
②60歳以上では、歯の欠損を補う補綴物を装着している人が半数以上
③80歳未満では、ブリッジが最も多く使われています。
④部分入れ歯を使っている人は、総入れ歯を使っている人よりも多い
⑤インプラントを装着している人は、70歳以上75歳未満で最も多い5.9%

 ①の結果は多くの方が歯の健康を意識されるようになったことが、大きな要因かと思います🦷🪥
 80歳になっても自分の歯を20本以上保とう、という8020運動があります。
 20本あれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
 いくつになっても困ることなく食事が取れるよう、歯の健康にこれからも意識していきましょう!

 また歳を重ねて歯が喪失してしまい、入れ歯やインプラントを入れることが少なくなるよう、
 定期健診の受診とむし歯の治療は早めに行いましょう!
 

【当院のこだわり】

当院では、みなさんのライフスタイルに基づき、虫歯や歯周病のリスクを考慮いたします。
丁寧な問診を行い、治療計画をライフスタイルに寄り添ったものをご提案いたします。

歯科衛生士
院長:小林良

【紹介】
千葉県出身 3児の父

【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など

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