みなさんこんにちは!
新江古田こばやし歯科クリニック管理栄養士のよへなです!
今回は「イライラを改善するお食事」についてお話しさせていただきます。
子どもは、日によって元気が無かったりイライラしていたり、食欲が無かったりと様々な心や体の変化があります。
例えば、イライラの原因が実は食べ物による影響かもしれません!
では、どういった食べ物を食べればいいのでしょうか?
お子さんがイライラしているかも?と感じたら
摂った方が良い食べ物
■トリプトファン
子どもがイライラしがちな時は、「セロトニン」とうホルモンが関わっています!
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
セロトニンの働きは、心のバランスを整えてくれるので不足すると憂鬱な気分になったり、イライラしたり、睡眠障害をひき起したりします・・・・
セロトニンが作られるためには、「トリプトファン」というアミノ酸が必要です!
このトリプトファンは体の中では作られないアミノ酸なので、食事から摂る必要があります!
~トリプトファンを多く含む食べ物~
・納豆や豆腐などの大豆製品
・牛乳やチーズなどの乳製品
・卵、かつお節などのたんぱく質
もしお子さんがイライラしているかも?と感じたら、この食べ物を意識して摂ってみるのも一つの手です!
※逆に摂らない方がいい食べ物は、「白砂糖」です。
白砂糖を摂取すると、血糖値が一気にあがります。
血糖値が上がるとインスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げてくれます。
白砂糖を摂りすぎてしまうと、このインスリンが過剰に分泌され今度は低血糖に・・・
低血糖になると、別名「攻撃ホルモン」と呼ばれるノルアドレナリンやアドレナリンが分泌され、イライラしやすくなってしまいます・・・・
甘すぎるおやつや、甘いジュースなどは多く摂りすぎないように気を付けましょう!
★セロトニンは「腸」でも作られます!
基本的にはトリプトファン(アミノ酸)から作られるのですが、腸でも作られているため腸内環境を整えることもとても大切です!!
腸内環境を整えるメリットは他にもたくさんあります。
・感染症や病気を防いでくれる
・排便をスムーズにしてくれる など
※腸内細菌は3日でほぼ入れかわるので、全玉金を増やす食生活を毎日続けることが
大切です!
★セロトニンは「日光を浴びる」ことでも合成が促されます!
夏場は熱中症に気を付けながら外で遊ぶようにしましょう♪
★その他にセロトニンの分泌が促される行動
・絵本の読み聞かせ
・腹式呼吸
・ご飯をよく噛む(30回を目安に)
・リズミカルな運動 など
【紹介】
千葉県出身 3児の父
【学会・スタディーグループ】
国際インプラント学会 認定医
日本口腔インプラント学会専修医
日本咬合学会 認定医
日本歯科先端技術研究所認定医
日本歯周病学会
など